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名古屋駅前校・金山校・一宮校・岐阜校のブログ

悉皆師さんが教えてくれた帯のお話👘

2024年3月12日(火)

こんにちは

きもの着方教室いち瑠の 石黒です

 

いち瑠では3ヶ月に一度『もったいない相談会(無料)を行っています

 

ご自宅のタンスに眠る大切なお着物を

京都からいらっしゃる悉皆師さんと相談して

改めて見直す絶好の機会なのです

着物に関して疑問なことを色々と尋ねてみましょう

 

そもそも『悉皆』とは

まずはそこですね

 

『悉く(コトゴトく)』『皆(ミナ)』と書いて

しっかい』と読みます

つまり『悉皆』とはことごとく聞く」という意味です

 

言い換えれば、悉皆師さんは

知識の豊富な着物に関するプロの方なのです

 

そんな悉皆師の野尻さんに

「もったいない相談会」の合間の時間に

帯について』お話を伺う機会がありました

 

江戸時代後半、髪型が大きな日本髪になってきて、

帯も、紐のような細いものから段々と幅広くなっていきました

 

最高に幅広く立派になった帯が『丸帯』です

幅70cm長さ4m36cm以上に織り

半分に折って芯を入れ端を縫って仕立てます

縁が切れない』ということで

フォーマルシーンに重用されました

 

とても重くて扱いづらく高価であるとうことで

丸帯の半分幅の『袋帯』が登場します

表地と薄い裏地を縫い合わせて軽量化して

フォーマル帯の主役となりました

 

この頃の帯は表地も全てに柄がある『全通帯』でしたが、

『お太鼓結び』がすっかり定着すると途中の表地を無地(中無地)にして、

糸の色数を増やしても重くなりにくい『六通帯』が流通しました

さらに軽量化して扱いやすくなったため今では

すっかり帯の主流です

 

少し前のブログに出てきましたが

教室で使っている袋帯は『六通帯』ですね

 

『もったいない相談会』では

こんな感じで、悉皆師の方から

生徒さんが持参した着物•帯にまつわる

呉服に関するたくさんのことを学ぶことができます

 

是非とも3ヶ月に一度の『もったいない相談会』に

気軽に参加してみましょう

 

 

 

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もったいない相談会

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