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新宿本校のブログ

もったいない相談会

2024年12月1日(日)

新宿本校 スタッフのタカミです。

今週は授業は休講で、「もったいない着物相談会」がありました。

 

いち瑠できものの着方を習おうと思ったきっかけで一番多いのが・・・

家にあるきものを着たい!

というもの。

おばあさまやお母さま、親戚や知り合いからいただいた着物をこのまま箪笥(たんす)

に眠らせておくのはもったいないので、着てみたい!

生徒さんの気持ちを大切に、古い着物を大切に

そんな思いから、いち瑠では年4回の開講ごとに、「もったいきもの相談会」を開催しています。

ご自分の都合の良いお日にちに、プロのきもの診断士の方にマンツーマンで

寸法のお直し、染み抜きや色替えの事を相談できるのです。

マンツーマンで1枚ずつ相談できるので、できることできない事、いろいろ聞けます。

見てもらうのは何枚でもOK!(ただし1回一人30分・2枠まで)

3枚くらいまでなら、手持ちで授業の時に持ってこられますが、たくさんある場合は

ダンボールに箱にいっぱい送ってくれる生徒さんもいらっしゃいます。

こちらは着物の裏地、「黄変(おうへん)」という状態で、本来は真っ白の裏地が黄色っぽくなっていう状態。

これは保管中の湿気でおこるのですが、このまま放っておくと表地まで色が変色してしまうので裏地を交換する方が良いのです。

寸法を測って、生地が希望寸法にお直しできるかというのもアドバイスいただけます。

 

こちらは、生地全体が黄色く黄変しているため、染めて色変えする相談中。

素敵な大島紬をお持ちいただいたのですが、寸法が小さい為お直しを検討。

身丈の生地自体が足りないので、「胴継ぎ」(別の生地を足す)をすることに決定。

この場合はちょうど帯の中に隠れる場所を上下にカットして別の生地を足すために、腰ひもの位置を確認します。

まさにプロの仕事ですね。

 

古いものを受け継ぎ、よみがえらせて使う。

とても素晴らしいことです。

こちらは一度着物をほどいて、洗い張りをして仕立て直しをしますので3か月ほどかかりますが、仕上がるのが楽しみです。

 

きものの着方の授業だけでなく、こうした古い着物の活かし方も相談できるのはとても心強いと思います。

相談会は年4回、3か月ごとに開催されます。

皆さんもぜひ「もったいないきもの相談会」にお着物・帯をお持ちいただきご相談ください。

 

 

いち瑠新宿本校 タカミ

 

 

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