半幅帯に挑戦！そしてプチおでかけしました

2023年3月3日（金）

こんにちは。

 いち瑠講師の鈴木です。

 

半幅帯とは、帯幅が半分ということから名づけられた帯で、

和装の中でももっともカジュアルな着物の帯であり、

色々な結び方があり、自由にアレンジを楽しめます。

 

いつもは名古屋帯で一重太鼓や袋帯で二重太鼓を結ぶ練習をしていますが、

初級さんの次のステップになると半幅帯を結ぶ練習もあるのです。

 

この日は、貝ノ口と文庫結びの練習です。

 

貝ノ口は、折り目が二つ重なっている見た目が二枚貝の口のように見えます。

形崩れがしづらい形なので長時間乗り物になる場合などに適していますし、

お祭りやイベントごと、普段着などにも向いています。

文庫結びは、武家の女性の帯結びとして江戸時代から続く伝統的な帯結びで、

後ろが可愛くリボンのようになっているので、とっても可愛いです。

基本のこの２つの結び方、覚えておくと今年の夏は、浴衣を着た時にも大活躍しそうですね。

 

いつもと違って、結び方が違うので戸惑ってしまったり、夏に娘に浴衣を着せてあげられる！とうれしくなったり・・・

せっかく半幅帯が結べたので、ちょっとお散歩。

あいにくこの日は風も強く、寒くて寒くて・・・それでも行きますよ！！

でも、いつもと違った帯結び、楽しかったですね。

 

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