【おでかけ】アンティーク着物&根津神社
2019年9月4日(水)
新宿校・タカミで~す。
9月に入り、暑さもひと段落。秋の気配を感じるようになりました。
夏の浴衣から単(ひとえ/表地だけの着物)・袷(あわせ/裏地のある着物)の秋へ・・・ということで、着物の展覧会へ行ってきました!
根津の弥生美術館で開催中の
「アンティーク着物万華鏡
-大正~昭和の乙女に学ぶ着こなし-」
初級生さんは教室集合で、先生にサポートしていただきながら着物に着替えるので安心でおでかけに参加できます。
今回中級生さんより上のクラスの先輩達はご自宅で着物を着て現地に集合でした。
まずはランチ♪
美術館併設の「夢二カフェ・港屋」に集合。
大人気のチキンカレーは野菜の甘みとコクがたっぷりで美味しい♪
ケーキは自家製ガトーショコラとミックスベリーのパウンド。
カレーもケーキも大満足のお味で超おススメです♪
弥生美術館といえば竹久夢二、高畠華宵(たかばたけかしょう)や蕗谷虹児(ふきやこうじ)といった絵師の作品を展示している美術館です。
そこで実際の作品絵を元に当時のお着物でコーディネートをして見せる企画ですが、大正ロマン~昭和初期のコーディネートは目からうろこが落ちまくり!!
ピンクに緑、紫に緑など、大胆な配色。
植物や虫、幾何学柄・・・どれもはっきりと大きな柄。
着物ですか?と思うほど着物以上に派手な襦袢。
☆ こちらは撮影OKコーナーです
襦袢なしで着物をまとい、ゆるりと開いた胸元、衣文(えもん)はおもいっきり抜いて、
ふんわりとしてボリュームのあるおはしょり。
おはしょり無しで着流しで着ていたり。
帯は柔らかそう。
帯を斜めに横断する帯締め(これは実際の絵でも多いので当時の流行だったのでしょう)。
片方だけ見せる帯締め。
とても今では考えられない自由な着こなしで、何でもあり!という感じに驚きました。
こんな風な自由な着こなしも素敵だと思いますが、私はまずは基本をきちんとできるようになってから、取り入れられるといいなと思いました。
☆東大近くの交差点で♪
大正・昭和の乙女の個性的なコーディネートをたっぷり吸収した後は、ミラクルを吸収するため
パワースポット「根津神社」へ!
実は谷根千(谷中・根津・千駄木)出身のタカミが幼少の頃、おばあちゃんに連れられてよく遊びに来ていた場所です。
根津の街界隈はずいぶん変わりましたが、根津神社の中は本当に時が止まったままという感じで落ち着きますね
しっかりパワーを浴びてきました。
帰りは現地解散で、初級生さんだけ教室に戻りお着替えをして修了。
今回は初級生&上級生は各1名、上クラスの生徒計5名に、佐藤先生と引率のスタッフの合計7名でのおでかけでした。
急遽参加できなくなってしまった初級生さんがいたので上級生さんの中に初級生さんが1名になってしまいましたが、着物という同じテーマを持つ友同士なので楽しくあっという間に時間がすぎていました。
着物でおでかけは本当にワクワクしますね。
このワクワクをもっとたくさんの人と共有できればいいな。
これからも「着物の楽しい」をいっぱい見つけましょう♪
新宿校*タカミ
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現在、7月生開講中♪
次回10月生の開講は10月16日(水)!
いち瑠 新宿本校&新宿校
【TEL】03-5990-5469(ヒルトン)
【休校日】月曜&火曜
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きものdeおでかけ
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