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名古屋駅前校・金山校・一宮校・岐阜校のブログ

コハゼのお話🎶

2023年11月4日(土)

こんにちは 

きもの着方教室いち瑠の 石黒です

 

いち瑠では開講初日に生徒さんに

肌着、裾除け、足袋をお渡ししています

 

足袋

なかなか履く機会の少なくなってしまった足袋ですが、それでも着物姿にはなくてはならないものですね

履き方としては、履き口についている薄い金具=コハゼを外して、踵部分を半分くらいひっくり返しておくと、スッと素足を入れやすいです

足の指先までしっかりと足袋にフィットさせたら、足首はできるだけ直角に立てて、コハゼを下からはめていきましょう

 

足袋には4枚コハゼ5枚コハゼがあります

 

結婚式や行事などフォーマルなシーン、日本舞踊を踊る時など、

足首が出ない方が良い場合には5枚コハゼが好んで使われています

 

動作がしやすく疲れにくい4枚コハゼは一般的に、あらゆるシーンに使われています

 

足首を隠す『奥ゆかしさ』の美意識から関西地方では5枚コハゼ

足首を出して『粋に履く』美意識から関東地方では4枚コハゼの傾向にあると言われています

 

コハゼ…かわいい響きですね

ハゼの子の鱗に形が似ているから『コハゼ🐟』

とは思っていませんよね〜

 

漢字は『』『小鉤』と書きます✍

 

しっかりと足袋を足首をフィットさせ

外から見えない影の立役者的『コハゼ』が

なんと脚光を浴びることに

 

生徒さんの羽織紐に注目

キラキラ光って素敵〜と近づいてよく見たら

コハゼをたくさん使った手作り羽織紐でした

 

こちらはコハゼを使った根付です

役目を終えた足袋から外したコハゼを集めて

羽織紐や根付に再生する

これもまた素敵なSDG’Sですね

 

 

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きもの着方教室いち瑠では、

一緒に授業やおでかけを楽しんでくださる

1月生さんを募集中です!

(1/24(水)~開講)

まずは、無料体験からっ 

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定休日:火曜日

授 業:水・木・金・土・日

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