単衣の季節です👘

こんにちは　

きもの着方教室いち瑠の　石黒です

 

いよいよ全国的に梅雨入りして

不安定なお天気が続きますね

 

夏物(薄物)に移行するこの時期

これまで着ていた『袷』の着物から

八掛をつけていない『単衣』の着物を着ます👘

 

『少しずつ夏物へ』と一言で言っても

着物、帯、襦袢、帯揚げ、帯締め、半衿…

色々あって難しそう〜

 

まずは『習うより慣れろ』です

 

6月半ばの、とある日の先生方のお着物を

拝見してみましょう

 

古橋先生

紬地の『柳絞り』の単衣着物

ぜんまい紬の着物の反物から作った名古屋帯

ビーズの指輪だったものを帯留に

帯と同じ麻の葉柄の『ビーズ』の半衿

 

瀬浪先生

ヒンヤリと着心地が良い『染大島』の単衣着物

芭蕉柄『夏牛首紬』の袋帯

お手製のパール&ビーズの帯留

『ビーズ』の半衿

 

上杉先生

サラッとして軽い『さわやか縮緬』の単衣着物

涼しげな博多『琥珀織』の名古屋帯

白色ガラスの帯留

『レース』の半衿

 

大畑先生

大好きなおば様より譲り受けた単衣着物

黒の効いた間道の名古屋帯

ゾクっとするオバケ

いえいえフクロウの帯留でした

『レース』の半衿

 

石黒は…

信州紬の単衣着物

麦柄の名古屋帯

水色ガラスの帯留

『レース』 の半衿

 

涼しそうに見えるように

それぞれ工夫をされています

 

まずは襦袢が夏物へ

帯が夏物へ

帯揚げ帯締め半衿も夏物へ

最後に着物が夏物へ

 

夏物に変化していくこの時期

先生方のお着物を

よ〜くチェックしてみて下さいね