祝!きものの日 ピンクピンク大作戦
2019年11月21日(木)
講師の岡です。
七五三で有名な11月15日ですが、実はきものの日だということをご存知でしたか?
ということで、「きものの日に何かしたいなぁ」と岡先生が考えたのが、11月17日におこなった「きものdeおでかけ」のピンクピンク大作戦です。
「お嫁入りのときにお母さまやおばあ様が用意してくれたのに、一回も手を通さないまま、ピンクの着物が着れない年齢になってしまいました」というお話を生徒さんからよく聞きます。「捨てるのはしのびない」「色かえするにも、一回くらい、もとの状態で着てあげたい」。
ならば、「みんなで着ちゃえばいいじゃない!!一人では、ちょっと恥ずかしいけど、みんなで着れば怖くない」と、参加の条件が「ピンクの着物を着ること」というおでかけを企画しました。
そして、せっかくピンクにこだわったのだから「ピンクリボン活動」にも目を向けました。女性に多く発症する乳がん。早期発見すれば、治癒率も高いそうです。正しい知識を身につけて、検診を受け、自分やお嬢さまたちの体も大事にしたいしていきたい。そんな思いで企画をしました。
そして、晴天に恵まれた 11月17日。
ピンクのきもので参加してくれた方は41名。講師、スタッフを含めて45名で スカイビルを出発し、電車で桜木町へ。そして、桜木町の駅からは、帆が張られた日本丸の横を通り、汽車道で写真撮影しながら進み、赤レンガ倉庫まで行進(?)しました。いち瑠横浜エリア校では、45名のきもの姿でのおでかけはよくあります。しかし、この日のお出かけは少し様子が違いました。やはり、45名全員がピンク色のきものを着て歩いているとイベント感が満載!!目立ちすぎるので、いつもチラ見をしている通行人のみなさんが、この日ばかりは「なに?なに?」と、ざわざわしながら私たちを眺めていました。
やはりピンクは女性をハッピーにしてくれる色なのでしょうか?参加してくれたみなさんも「今日は、きものを見せるんだから、コート・羽織脱いでね」と言ったので、着慣れないピンクのきもの姿もちょっと照れくさいし、帯つきで歩くのも恥ずかしいし、注目をあびるのでなんだか変な気分だったのでしょう、とにかく、みなさん笑顔が多く見られました。
もう、テンションマックス!!ゲラゲラ笑いながら、通りかかった遊覧船にみんなで手を振ったり、赤レンガ倉庫では外国の方に写真を一緒に撮られたり、特別展示に高級外車に乗せてもらえたりと、特別なことが、たーくさんあった一日でした。
お散歩のあとは、みなとみらいの景色がよくみえるナビオス横浜での「サーロイン ステーキランチ」を楽しみました。
ランチのときに、お配りした「乳がん早期発見のためのセルフチェック」のリーフレットをもとに検診などについてもお話しました。少しの時間でしたが、とても有意義な時間となりました。
そして、来年も、また、ピンクピンク大作戦 実施します!!
この記事をシェア