第3回:先生に直撃!おしえておしえて~~!
2018年7月12日(木)
この企画は、いち瑠着方教室札幌校の講師陣にインタビューした、教室のことや、ご自身の着物にまつわるエピソードをご紹介する、ブログ連載企画「先生に直撃!おしえておしえて~~!!」
今回のテーマは、「帯」。
第3回は臼井先生に伺いました。それでは、どうぞ!
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Q 先生にとって、いち瑠着方教室の魅力はなんですか?
着付けだけでなく、基礎知識、着物を着た時の所作も学べます。
先生みなさんが、生徒さんの目標に向かって一生懸命教えているところ、教室も、生徒さん同士協力し合いながらワイワイと、賑やかなのが魅力ですね。
Q着方を教える中で、喜びややりがいを感じるのはどういったときですか?
前回苦戦していたところが次にはできるようになることがうれしいですが、特にうれしいのは、生徒さんが家から着物を着てきてくれた時です。
「朝、何時に起きたのかな?途中で嫌にならなかったかな?汗いっぱいかいて奮闘したのかな?」と、思いめぐらせ、とてもうれしくなります。チャレンジは上達の早道ですね。
Qお気に入りの帯を1本、教えてください。
私は、購入するときは、良いものだからと買い求め、後からゆっくり好きになるタイプでした。
この帯は、そんな私が、初めて一目ぼれをした、小宗林感鷹先生の単衣、夏用の名古屋帯です。
横浜のフェスタで、赤と黒の色のバランスのとりこになりました。
―臼井先生ヒトメボレの帯
自分のものにできる事に嬉しすぎて、先生に思わず抱きついちゃいました。
「完全にセクハラです。。」先生も驚いたと思いますが、一番驚いたのは、私です。
思わずそんなことをしてしまうとは、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
一目ぼれって怖いですね。
絞めてみると、程よい柔らかさでお太鼓部分赤と黒、どこを出すかで表情の変わるとても粋な帯でした。
思い出と共に大切に締めています!
見ても、「セクハラの帯」なんて言わないでくださいね‼
―ヒトメボレの帯・お太鼓
いつも粋な着こなしの臼井先生。 お召しになったところを拝見したいものです。
臼井先生、ありがとうございました!
次回は坂東先生です。お楽しみに!
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