第1回:先生に直撃!おしえておしえて~~!
2018年6月8日(金)
札幌も、急に夏本番といった陽気、みなさん、暑さに負けていませんか?
ブログ連載企画「先生に直撃!おしえておしえて~~!!」が始まりました。
この企画は、いち瑠着方教室の講師陣に、教室のことや、ご自身の着物にまつわるエピソードをちょこ~っと教えていただく連載モノです。
今回のテーマは、「帯」。先生方がお持ちの、お気に入りの帯について、エピソードとともにご紹介します。
記念すべき第1回は高橋先生。それでは、どうぞ!
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Q 先生にとって、いちる着方教室の魅力はなんですか?
わっ!なんでしょうね。あたらめて尋ねられると、ドキドキしますね。
いち瑠着方教室は、昨年から認定資格制度も始まりまして、クラスを受け持っていますから、生徒さんにもつい熱が入ってしまいます。
でも、きものをきれいに着られることを大事にしたい、という思いから始まっているので、生徒さんひとりひとりに、きものを着ることに喜びを感じてもらえる教室だと思っています。
Q着方を教える中で、喜びややりがいを感じるのはどういったときですか?
生徒さんがきれいに着られること、着姿を見せてくれることが、嬉しいですね。
Qお気に入りの帯を1本、教えてください。
本当のことを言うと、15年前にお客様から頂いた一本です。
「私の好きな帯なのだけれど、もう年齢的に締められないから、あなたに似合うと思って、もらって頂きたいの」、と。
夏帯ではないので、単衣時期に締めます。単衣も6月の夏に向かう頃。
海の情景なので、ブルーの塩沢に合わせて、彼女のことを思い出しながら、一年に一度は必ず締めます。
-胴柄の出し方によって、違うニュアンスが楽しめる帯。
きものって思い出がいっぱいあって、奥深いものです。
その思いを大切に、きものを大切にしてほしい。
きものの思い出から、つながりを感じてほしいですね。
日の光を浴びた海のように、キラキラと笑顔がこぼれる高橋先生。
ステキなお話を、ありがとうございました。
次回は浅井先生です。お楽しみに!
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