【おでかけ】神楽坂で組み紐体験(金曜日)
2025年3月28日(金)
今日は3月のきものdeおでかけ「神楽坂・組み紐体験と芸子さんランチ」金曜編!
いつもは現地集合の方が多いのですが、今回は教室で着物を着る方の方が多かったですね。
今回、初級さんも自分でお持ちのお着物で参加されていました。
JR飯田橋駅の西口に集合して、歴史と今を感じる街、神楽坂へ。
神楽坂は路地裏が風情があってとても素敵なのです。
今回のランチは「神楽坂おいしんぼ」さん。
お店の前の花手水(はなちょうず)が、色鮮やかに私たちをお迎えしてくれました。
歴史と風情のあるザ・日本家屋の1室。
本日は「舞妓さんのおばんざいランチ」。
生徒さんからも
「お出しが、いい味!ヘルシーで、ちょっと量が少ないかなと思ったけど、着物で帯をしていても食べ過ぎて苦しくならなくて、ちょうど良い量でした。」との感想をいただきました。メニューセレクトOK!イエィ。
お店の前の石畳と和の壁が素敵な路地裏。
さて、この後は組紐体験ですが、少し時間があるので、赤城神社までお散歩をすることになりました。
神楽坂は本当に街が素敵で、時々芸者さんかな?という雰囲気を漂わせた和装のお姐さんが通り過ぎると、つい見てしまいますね。
お店から10分ほどで、赤城神社に到着。
ここは本殿に上がる階段の途中の桜が、ちょうど人の身長位の高さにお花が満開で、桜と撮影するのにベストポイントなのです!
満開の桜を背景にパチリ。
さっきは近道の裏道で移しましたが、メイン通りを行くと、「福来猫最中」で有名な梅花堂さんがあり、
皆でお土産をゲット。
4色の猫の最中は中のあんこの種類が違ってかわいいので、おススメです。
私は桜餅も買いました。
猫モナカの寄り道のおかげで、ちょうどいい感じに目的地の「道明(どうみょう)」さんへ到着。
コンクリート打ちっぱなしのおしゃれでモダンな建物です。
まずは地下にある待合室で荷物を預けて、
1階にあるギャラリーで、組み紐や道明の歴史を学びます。
奈良時代に唐(今の中国ですね)から伝わってきた組み紐が日本での組み紐の歴史のスタートになります。
道明には180色の帯締めがあるそうです。
こちらの神楽坂のギャラリーにはそのうちの130色があります。
グラデーションが美しい。
組み紐の歴史、製作工程の説明を受けてから、いざ体験!
今回は「奈良組」という組み方で12組の正絹の紐を組んでゆきます。
これは道明で製品として販売している帯締めなどと全く同じ糸なんですって。
この、赤い点が基本のポジションになり、赤い点のところから対角線へ糸を移動させて編んでゆきます。
最初は慣れなくて、確認しながらゆっくり進めてゆくのですが、
「心の状態が、編んだ目に表れる」との事で、心を無にして、ひたすら編んでゆくのが良いそうです。
皆さん無言です。
皆さん、あまりに真剣で、写真を撮る時に邪魔してはいけないと声をかけることができませんでした。
ひたすら手を動かしていると、下には紐ができている!!
大体30分ほど編んで終了。
道明スタッフの方にカットしてもらうと、なんと紐がびしっと立っているではありませんか!!
これが奈良組の特徴で、伸縮もするというのです。
凄い!!
この後、休憩スペースでお抹茶とお菓子をいただきました。
その間に、組まれた紐を「キーホルダー」「ストラップ」「腕輪」のいずれかのパーツをつけて加工してもらいます。
ということで、神楽坂で組み紐体験は終了です。
飯田橋の駅のホームから。
桜と白鷺が神楽坂の春を感じました。
着物de神楽坂 組み紐体験、お疲れさまでした!
いち瑠新宿本校 タカミ
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【TEL】03-5990-5469(ヒルトン)
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