鎌倉に行くなら着物で!おすすめ散策スポット
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着物で巡りたい鎌倉の観光スポット
東京から電車で1時間。鎌倉に着物でお出かけしてみませんか。おすすめスポットをピックアップしてみました。
鶴岡八幡宮
・神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
(JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「JR鎌倉駅」東口より徒歩10分・江ノ島・電鉄「江ノ電鎌倉駅」より徒歩10分)
・開門時間:10月~3月:6:00~21:00、4月~9月:5:00~21:00
鎌倉観光では外せないスポットのひとつで、鎌倉幕府を開いた源頼朝にゆかりのある神社。広い境内の中にある赤い本宮が目を引きます。
静御前が源義経を慕って歌い、舞ったと言われる舞殿では、年間を通じて多くのカップルが結婚式を挙げています。
小町通り
・神奈川県鎌倉市小町1~2丁目、雪ノ下1~2丁目付近
(JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口より徒歩2分)
小町通りは、鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮へを結ぶ商店街。多くの観光客で賑わっています。商店街には飲食店やカフェ、雑貨やアクセサリー、食品など250以上の店舗が。鎌倉の風情ある町並みを眺めながらお買い物を楽しむことができます。
長谷寺
・神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
(江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩5分)
・開門時間:3月~9月:8:00~17:00、10月~2月:8:00~16:30
「鎌倉の西方極楽浄土」と言われる長谷寺は、四季折々の花木を楽しむことができることから「花の寺」として親しまれています。1300年以上の歴史を持つ「十一面観世音菩薩」は、木造の観音様では日本最大級の高さ(9.18m)を誇ります。
石窯ガーデンテラス
・神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-50
(JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」より京浜急行バス「浄明寺」バス停下車、徒歩5分)
・営業時間:10:00~17:00
浄明寺の境内を抜けて、坂道を上がった先にある洋館レストラン。スコットランド人のガーデンデザイナーが手掛けた庭園を楽しみながら、ランチやハーブティー、スイーツを頂くことができます。毎朝焼かれるパンは、富士山の溶岩を使った溶岩釜で焼いたもの。外はカリっと、中はしっとりとした食感です。
鎌倉大仏殿高徳院
・神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
(江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩7分)
・開門時間:8:00〜17:00
国宝である鎌倉大仏は、一度は見ておきたいスポット。
1252年に造立が開始されて以降、当初の姿のままで存在している大仏です。大仏の胎内を拝観することができるのは、鎌倉大仏ならではの楽しみです(2022年3月時点:コロナ感染拡大予防対策のため休止中)。
明月院
(あじさい寺)
・神奈川県鎌倉市山ノ内189
(JR横須賀線「北鎌倉駅」より徒歩10分)
・開門時間:9:00~16:00
あじさい寺として有名な寺院。見頃になると「明月院ブルー」と言われる青いあじさいが数千本、境内を埋め尽くします。本堂内の円窓「悟りの窓」からは、通常は非公開(ハナショウブ開花期と紅葉期のみ公開)である庭園を見ることができます。
寺の名にちなんで、境内にはウサギの姿が。ぜひ探してみてくださいね。
報国寺
・鎌倉市浄明寺2-7-4
(JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」より京浜急行バス「浄明寺」バス停下車、徒歩3分)
・開門時間:9:00~16:00
約2000本の孟宗竹が広がる「竹の庭」は圧巻。一年を通じて、青い竹を楽しむことができます。竹の庭の奥にあるやぐらの中にはお墓があり、足利一族が眠っています。歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
お出かけ先でも綺麗に。着崩れしない着付けと直し方
着物での鎌倉散策は楽しいものですが、長時間着ていると心配なのが着崩れ。着崩れの原因は、
1.補正がしっかりできていない
2.腰紐がきちんと締められていない
3.歩き方や所作が大きすぎる
と、大きく3つに分けることができます。ここでは、安心してお出かけを楽しむために知っておきたい、着崩れしない着付けの仕方をご紹介します。
着崩れしづらい着付けの3つのポイント
・補正
着物を着る際は、できるだけ寸胴に補正するようにしましょう。
体の凹凸をなくすことが、着姿をきれいに見せるポイントです。
タオルを使っての補正のほか、気になる部分に付けるだけの補正パッドなど、補正グッズを使うのもおすすめです。
・腰紐
締めすぎると苦しいのでは?と緩めに縛ると着崩れが起きてしまいます。しっかりと締めるようにしましょう。
腰紐を結ぶ位置は「腰骨の上から臍までの間」が基本。着物の丈によって結ぶ位置が変わりますから、何度か着ることで自分にしっくりする位置が見つかりますよ。
・歩き方
少し内股気味に、歩幅を狭くすることがポイント。動ける範囲で動くようにしましょう。
できるだけ腕を肩より上げない、無理に上半身をひねらないといった点にも注意を。
背筋を伸ばして歩けば、着姿をきれいに見せることができますよ。
着崩れてしまったときの直し方
1.衿元の緩み
衿元の緩みを直すときは、身八つ口に手を入れて衿を左右に引っ張ります。胸元に緩みがある場合は、前側のおはしょりを少し下に引っ張りましょう。
2.背中や腰の緩み
背中側のおはしょりを下に軽く引っ張ってください。背面の緩みを引き締めることができます。
3.裾が下がる、身ごろがずれる
真っすぐ立った状態で身ごろのずれを直し、下がってきた部分をおはしょりの下に入れ込みます。後ろも同様にし、裾の長さを整えます。
4.おはしょりの崩れ
おはしょりが出すぎている部分を帯の下に入れ込みます。縫い目をきちんと合わせ、シワにならないように丁寧に行うことがポイントです。
5.帯が下がる
帯の下に手を入れて持ち上げ、帯の上側をもって元の位置まで引き上げます。それでも下がる場合はタオルを折り畳んで帯の下に挟み込んで厚みを出すことで、締りがしっかりします。
全国約60ヶ所に教室があるきもの着方教室「いち瑠」では、無料体験レッスンを実施。教室の雰囲気や、講師の先生は自分に合うかなど、体験レッスンを通じて不安を解消していただけます。
持ち物不要、手ぶらでらくらく。洋服の上から着付けを体験できます。友人、知人と一緒に参加もOK。
夜間のレッスン、駅チカの教室もあるので、通いやすさも◎です。
お近くの教室に、お気軽に足を運んでみてくださいね。