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きもの便利手帳

ゴールデンウィークは着物でお出かけ~日本の着物行事~

こいのぼりの写真

着物でお出かけしたい、ゴールデンウィークとその前後に催される日本全国のイベントを、都道府県ごとにご紹介します。
いずれも着物姿が映えるイベントばかり。動きやすく美しい着付けや着崩れた際のお直しができるよう、お出かけまでに自分で着物を着られるようになっておくといいですね。

着物で出かけたい! ゴールデンウィークのイベントまとめ

青森県

弘前さくらまつり

・開催地:青森県弘前市下白銀町1 弘前公園
・期間:毎年4月23日~5月5日の13日間
(弘前さくらまつり期間中、毎日日没から夜20時30分までライトアップ予定)
・料金:一部有料区域あり

ゴールデンウィークを挟んだ13日間開催される、弘前さくらまつり。開催地である弘前公園は約200万人が訪れる人気のお花見スポットです。ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ・八重桜などの50を越える品種の桜が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。

東京都

●東京タワーの鯉のぼり

・開催地:東京都港区芝公園4丁目2-8 東京タワーフットタウン1F正面玄関前
・期間:毎年3月下旬頃~ゴールデンウィーク期間中

東京タワーの高さ333mにちなみ、333匹の色鮮やかな鯉のぼりがタワーの足元に飾り付けられるイベント。その鯉のぼりに混ざって、1匹だけ“さんま”が泳いでいます。鯉のぼりならぬ“さんまのぼり”には、東京タワーと友好関係にある岩手県大船渡市への東日本大震災復興のエールとメッセージが込められています。

神奈川県

●鎌倉まつり

・開催地:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31鶴岡八幡宮 他
・期間:毎年4月第2日曜~第3日曜

1959年(昭和34年)から続く歴史ある「鎌倉まつり」。鶴岡八幡宮を中心に、流鏑馬(やぶさめ)神事や静の舞のほか、鎌倉まつりパレード・義経まつりなどが市内各所で行われます。ゴールデンウィークより少し早い春うららな時期の開催ですが、古都鎌倉の歴史を肌で感じられる、着物でお出かけするのにおすすめのイベントです。

石川県

●金沢城・兼六園ライトアップ

・開催地:石川県金沢市兼六町1
・期間:ゴールデンウィーク期間中(春の段)の18時30分~20時45分

兼六園・金沢城公園・玉泉院丸庭園では、ゴールデンウィーク期間中に期間限定のライトアップが行われ、日中とは違う雰囲気に包まれた幻想的な夜の魅力を味わえます。
「金沢城・兼六園四季物語」と題されているように、春の段以外にも夏のホタル観賞会や秋・冬の段など、年間7回開催されています。

京都府

●壬生狂言 春の大念佛会

・開催地:京都市中京区壬生梛ノ宮町31 壬生寺
・期間:毎年4月29日~5月5日の7日間

円覚上人(えんがくしょうにん)が法会で民衆に身ぶり手ぶりで仏の教えを伝えたことから始まる壬生寺の狂言。演者全員が仮面を被り、一切せりふを用いない独特の形式が受け継がれてきました。
この「壬生狂言」は700年以上も続いており、国の重要無形民族文化財に指定されています。

●鴨川納涼床

・開催地:上木屋町・先斗町・西石垣・下木屋町エリアの鴨川沿いにある飲食店各店
・期間:毎年5月~9月(2021年は10月)

京都の夏の風物詩のひとつである「川床」も、多くのお店が5月1日から営業を始めます。鴨川の上に設けられた川床のお座敷で、川の流れる音に癒やされながら食事を楽しめます。。

●長岡天満宮のキリシマツツジ

・開催地:京都府長岡京市天神2丁目15-13
・期間:毎年4月ごろ

学問の神様である菅原道真を祀る長岡天満宮は、ゴールデンウィーク期間中に咲き誇るつつじの名所としても有名です。
きりしまつつじの樹齢は推定170年前後、高さは2.5mで、長岡京市の天然記念物に指定されている見事な枝ぶり。中堤では100株のきりしまつつじが鮮やかな赤色の花を咲かせ、八条ヶ池ふれあい回遊のみちに咲く紅つつじとの色の違いも楽しめます。

福岡県

●河内藤園

・開催地:福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
・期間:毎年4月中旬~5月中旬

日本有数の広さを誇る、知る人ぞ知る私営の河内藤園。口コミで評判が広がり、現在は混雑緩和や藤の保護のため予約制を導入するほどの人気スポットとなりました。4月下旬~5月中旬には22種類の藤の花が咲き乱れ、来園者を魅了します。

行ってみたいイベント盛りだくさんのゴールデンウィーク。自分で着物を着られるようになれば、気軽に着物を着てお出かけできるようになります。全国に約50か所あるきもの着方教室「いち瑠」では、無料で着付け体験を実施中。着物は無料でレンタルできますから、手ぶらで気軽に着付けを体験することができますよ。

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GW以降の5月の着物イベント

少し汗ばむことも増えてくる5月後半。袷から単衣に着物の衣替えをして出かけたい記念日やイベントをまとめました。

■呉服の日

毎年5月29日は「5(ご)・2(ふ)・9(く)の語呂合わせで「呉服の日」とされています。普段よりも呉服について意識しながら、この日に合わせて着物を着るのも素敵ですね。

■東北絆まつり/秋田県秋田市

「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「盛岡さんさ踊り」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり」「福島わらじまつり」の6つの祭りが集結し、東日本大震災の鎮魂と復興を願い、2011年に始まった「東北六魂祭」。6年かけて6市を一巡したのち、さらなる復興とその先の未来に向けて歩み出すため「東北絆まつり」として生まれ変わり、2巡目に突入しています。

■仙台・青葉まつり/宮城県仙台市

伊達政宗公没後350年にあたる 1985年(昭和 60年)、「伊達政宗公350年祭 青葉まつり」として開催。青葉山公園に城下町を再現、“市民がつくる市民のまつり”は、翌1986年から「仙台・青葉まつり」となり、現在では仙台三大まつりの一つです。
毎年毎年5月第3土・日曜日に開催されており、武者行列や仙台すずめ踊りの披露、伊達政宗公を祀る青葉神社のお神輿や山鉾の時代絵巻巡行などが催されます。

■水郷潮来あやめまつり/茨城県潮来市

水郷潮来あやめ園で、毎年5月下旬から6月下旬頃にかけて開催されるイベント。水郷潮来あやめ園は約500種・100万株のあやめ(花菖蒲)を栽培しており、品種によって早咲き・遅咲きがあるため、期間中はいつでもあやめの花を楽しめます。前川を運航する昔ながらの手漕ぎのろ舟(サッパ舟)に乗れば、櫓(ろ)をこぐ音や船頭による前川の昔ばなしを楽しみながら、水郷情緒を存分に味わうことができます。

■浅草三社祭/東京都台東区

東京を代表する祭りの1つである三社祭は、毎年5月の第3週金・土・日曜日に開催され、3日間で延べ180万人の参列者を誇る人気の祭礼。勇壮な神輿が浅草中で見られるほか、東京都無形文化財に指定されている田楽舞「神事びんざさら舞」を見ることもできます。

■東京キモノショー/東京都

毎年5月下旬に開催されている、新しい切り口での伝統文化コンテンツを一日中楽しめる着物イベント。キモノショーならではの展示やマルシェなどの、大人も子どもも五感で楽しめる和のイベントやワークショップに参加できます。

■今井町並み散歩/奈良県橿原市

伝統的建造物の数が全国で最も多い地区として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている今井町。毎年5月の第2土曜日~第3日曜日には、堺から今井町まで2日をかけ竹内街道・横大路を歩く「堺・今井てくてく歩き」をはじめ、町並みを生かした「町かどアート」や重要文化財の内部公開(通常は非公開)など散策イベントが開催されます。江戸時代の衣装に扮して町を練り歩く「茶行列」に着物を着て参加すれば、タイムスリップ気分を味わえそうです。

※掲載されたイベントについては、すべて2021年までの開催情報を参照しています。最新の情報は公式サイトや地域のHPをご確認ください。

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