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きもの便利手帳

ピアスはOK?アクセサリー&ジュエリーの新常識

昔と今、マナーは変わった?

きものを着るときに迷うのが、ピアスやイヤリング、ネックレス、指輪、ブレスレット、腕時計などのアクセサリーはどうすればよいのか?ということ。なぜ迷いが生じるかというと、隅々まで統一されたマナーや決まりが確立していないため。時代によって、少しずつ変化もしています。現在、どのようになっているのかをみていきましょう。

きもののアクセサリー&ジュエリーマナーとは

イヤリング、ネックレス、ブレスレットなどのアクセサリーやジュエリーは、明治時代に西洋文化、洋装とともに日本にもたらされました。日々きものを着ていた江戸時代までの日本人は、こうした装飾品を身に付けることはなかったのです。したがって、「きものを着るときは、洋装のアクセサリーやジュエリーを身に付けない」ということが、まったく失敗のない、本来的なマナーといえるでしょう。しなしながら、時代を経るうちに、次第にマナーが育ってきました。

迷った時の基本的な考え方

アクセサリーやジュエリーを身に付けるかどうかは、きものを着て出かける先が、自分軸なのか、他人軸なのかということを基準に考えると判断しやすくなります。食事会やパーティなら、自分が主宰者であれば自分軸、招待されて出席するなら他人軸、美術展や個展に行く際は、自分が行きたいと思うものを見に行く場合は自分軸、オープニングパーティにお招ばれしている場合は他人軸ということになります。

自分軸の装いでは、基本的には何を付けてもOKといえますが、大人として、ほとんどの人から「おかしい」と思われるような組み合わせは避けたいもの。他人軸の装いの場合は、主役となる方が伝統を重んじる方なのか、遊びを歓迎する方なのか、各式の高い行事なのかなど、自分の好みは一旦脇に置いて、主役の方のキャラクターや出かけていく先の目的を優先して考えましょう。

アイテム別アクセサリー&ジュエリーマナー

指輪

基本的には外すのが一般的ですが、結婚指輪のみ、結婚式や子どもの入学式などのフォーマルな場でも、お洒落着でも、着用可能です。とくに結婚式や披露宴に出席する際は、婚約指輪と併せてもよいでしょう。お葬式の際も、落ち着いたデザインの結婚指輪であれば基本的には着用できますが、ダイヤ入りなどの華やかなものや個性的なデザインは、外したほうが無難です。

カジュアルなシーンでは、好みによって、結婚指輪以外のものを着用してもよいでしょう。その場合は、あまり大きなもの、立体的なものは、きものとのバランスが悪く、袖口に引っかかってしまうおそれもあるので避けましょう。

ただし、お茶会や茶道のお稽古では、結婚指輪を含めてすべてのアクセサリーがNGです。これは、茶器などの貴重なお道具を傷つけてしまうおそれがあるため。骨董店や器のギャラリーなどで、品物を直接手に取る時も、指輪を外すとマナーがよいとされます。

ピアス、イヤリング

フォーマルな場では外すのが一般的ですが、耳にピアス穴を開けている人は、ピアスホールが見えている方が失礼に当たる、という考え方もあるようです。シンプルなデザインの極小のピアスか小粒のパールのピアスを用意しておくと安心です。わざわざイヤリングを付ける必要はないでしょう。

結婚式など、出席者にさまざまな年代の方がいる場合は、事前に主宰者に相談するか、同じ出席者のなかの年長者の方に相談してみるとよいでしょう。フォーマルであっても、自身の成人式や卒業式であれば、好みのものを。カジュアルシーンの場合も同様です。ただし、大振りのものや揺れるものは、きもののデザインを邪魔することになり、衿に引っかかってしまう可能性もあるため、避けることをおすすめします。

ネックレス

フォーマル、カジュアルともに不要です。きものの胸元は伊達衿や半衿で十分華やかですし、付けていても見えないことのほうが多いでしょう。逆に見えないからといって、常に身につけているネックレスを着用したままにすると、後ろ姿の襟足だけ、ネックレスが悪目立ちしてしまう可能性もあります。

ブレスレット、腕時計

ブレスレットは、フォーマル、カジュアルともに不要ですが、カジュアルな装いで合わせたい場合は、引っ掛けてきものを傷つけてしまうような金属製のものは避けましょう。腕時計は、フォーマルな場では避けた方がよいですが、カジュアルな場では、きものに合うシンプルで細身のデザインであればOKです。

 

以上のように、フォーマルな席を除けば、アクセサリーやジュエリーの自由度はますます高まっています。きののとのバランスや出かける場にふさわしい組み合わせをあれこれ考えることは、きもの好きの喜び。コーディネートの新たな楽しみとして、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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