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きもの便利手帳

浴衣の着付けが学べる教室
~ワンコインで1日着崩れない浴衣姿~

浴衣の着付けが学べる教室の写真

浴衣の着付けを教えてもらえる教室とは?

浴衣の着付けは、カルチャースクールや大手の着付け教室、個人の着付け教室など、いろいろな場所で習うことが可能。着物の着付けコースに浴衣の授業が組み込まれている場合も多々あります。

カルチャースクールや大手の着付け教室では、初夏にかけて浴衣の着付けだけのサマースクールが開催されることも。教室によって1日で完結するものもあれば3日間かけて人の着付けもできるようになるコースを設けるなど、レッスン内容はさまざまですが、1日完結の場合、料金相場は1,500円~2,000円、レッスン時間は1~2時間程度となっています。

浴衣の着付けを教室で習うメリット

浴衣の着付け方法については、検索すれば解説動画なども見つかります。

では、教室へ通って着付けを習うメリットとはどういったものがあるのでしょうか。

<自分の体型に合った着付け方が分かる>

まだ着付けに慣れていないうちに動画などを見ながら1人で着付けをすると、本当に正しい着方になっているのか不安なもの。分からない部分を何度も確認して、時間ばかりがかかってしまうこともあるでしょう。

また、自分の体型に合っていない着付けの方法だった場合、いくら練習しても綺麗に着こなすことは難しいです。

教室に通えば分からないことは先生にすぐ質問できるので、もし間違った部分があればすぐに解決できます。自分の体型に合った着付けの方法が分かれば美しい着こなしができるうえ、着崩れなども防ぐことができるでしょう。

プロの先生に客観的に浴衣姿を見てもらい、自分に合った方法を教えてもらえるというのは、教室に通う大きなメリットといえます。

<所作や着崩れの対処なども学べる>

せっかく浴衣を綺麗に着付けられても、普段の洋服と同じような体の動かし方をしていると簡単に着崩れてしまいます。

もちろん着崩れしない方法や直し方も検索すれば役立つ情報がたくさん出てきますが、普段から浴衣や着物を着ていないと「そもそも何に気を付ければよいのか」が分かりません。

着付け教室では着付け方はもちろん、どういった所作が着崩れずに美しく見えるのか、着崩れてしまったときの対処方法、おしゃれに見えるポイントなど、浴衣を楽しむためのいろいろな知識をまとめて教えてもらうことができます。

自分に合った正しい着付け方法や浴衣を着る際に注意すべきポイントをマスターすれば、「このイベントには浴衣で行きたい!」と思った場合に誰かに着付けをお願いする手間もかかりません。

教室によっては他の人に着付けをする方法なども教えてもらえるので、家族や友達の着付けもやってあげたいという方は、教室選びの際にレッスン内容もチェックしてみましょう。

浴衣の着付け方や必要なものとは

浴衣を着る際に準備するもの

浴衣の着付けに必要なものをまとめて紹介します。着付け教室では一部レンタルできることもあるので確認してみましょう。

<浴衣の着付けに必要なもの>

・浴衣

・半幅帯

・帯板

・伊達締め…結んだ腰紐をサポートする縦幅の広い帯状のもの

・腰紐2~3本

・コーリンベルト(着付けベルト・着物ベルト)1本…クリップでおはしょりを固定する

・着物クリップ

・補正用薄手のタオルもしくは手ぬぐい2~3枚

・衿芯

・肌襦袢(はだじゅばん)…浴衣など和装用の肌着

肌襦袢は浴衣の必需品。汗を吸い取ってくれるので浴衣がベタつきにくくなり、下着の透けも防いでくれます。浴衣は生地が薄いため、透けにくいベージュやモカ色の肌着を準備しておくとなお良いでしょう。

浴衣の着付けの流れ

実際にどういった手順で浴衣の着付けをするのか、流れをご紹介します。

(1)浴衣を羽織った状態で腕を広げ、袖を少しつまみ軽く横にずらして背中心を合わせる。

(2)そのまま腕を下ろして、衿先から3分の1くらいを両手で持つ。

(3)持った所を持ち上げて裾の線を決める。(裾線がくるぶしの位置で床と平行になるように)

(4)左手で持っている部分(上前)を右側の腰骨に合わせるように引き、浴衣の前側の見える部分の位置を決める。(余った生地は右手で引き寄せる)

(5)決めた位置がずれないように左手で上前をいったん広げ、右手で持っている部分(下前)を左の腰骨に引くような形で上前の下に入れ込む。下前の裾先は7~8cm程度持ち上げて、広げていた左手の上前をかぶせる。

(6)右手で上前を押さえ、左手で腰紐を持ち右の腰骨のすぐ上に当てる。そのまま後ろへ腰紐を回して交差して締める。(この時、上前を3~4cm上げる)

(7)両脇の身八つ口(空いている所)から手を入れ、前後のおはしょりを整える。

(8)片手で揃えた掛け衿を一緒に持ち、もう片方の手で背中心を持って衣紋(えもん)を抜く。
(衣紋を抜く=後ろ衿を引き下ろすこと。衿と首の間はこぶし1つ分より控えめに)

(9)左手を身八つ口から入れて、下前の衿を持つ。上前の衿を右手で持って、衿を合わせる。

(10)左の身八つ口からコーリンベルトを入れ、下前の衿をはさむ。

(11)そのままコーリンベルトを後ろから右脇へ回し、上前の衿先をはさむ。留め具は下向きに付ける。

(12)仮で帯をあてながらおはしょりの長さを調整する。長さが決まったら、衿やおはしょりが乱れないように伊達締めで締める。

(13)伊達締めの上に帯を巻けば完成。

ワンコインで浴衣美人が叶う!浴衣の着付け教室に行こう

「きもの着方教室 いち瑠」では、1日で学べる1day講座「浴衣の着方講座」を期間限定で開催しています。自分の浴衣を使って着付けを学べるため、実際に着る際に「レッスンの時と違う…」と困ることもありません。

レッスン料は税込550円。嬉しいプチプライスで、浴衣の着付け、着こなしのポイントや帯のアレンジなどを学ぶことができます。

通常、いち瑠に通う生徒さん向けに開催している「1day講座」ですが、「浴衣の着方講座」はいち瑠の生徒さん以外も参加可能です。

また、気軽に着物の着付けに触れてもらえるよう、全国に約60ヶ所以上ある教室で着付けの無料体験レッスンも開催中。お近くの通いやすい教室を選んで参加が可能です。

無料レッスンでは洋服の上から着付けを体験できるので、手ぶらで気軽に着付けを体感できます。

浴衣や着物の着付けに興味がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

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